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    2020年10月 東京定点観測 -表参道/原宿-
シックなセットアップが増加傾向
朝晩の冷え込みにより、秋の深まりが肌で感じられるようになった東京ストリート。最も目立ったのはオーバーサイズのスウェット シャツやパーカ、ざっくりとしたニットをアウター代わりに着用する人々。スウェット素材のアイテムは10~20代の若者層に人気 が高く、胸元にアルファッベットロゴをあしらったスウェットシャツや、チュニック風に着こなせるロングパーカがトレンドに浮上 している。ニット類ではウエストのくびれのないミドル丈のVネックニットドレスや、袖のないニットベスト、レッグ・オブ・マト ンスリーブのニットトップスが台頭。ニットベストはサイドにスリットが入ったデザインで、白シャツの上から重ねて着用する。反 面、ワンピース類はニット素材のものを除いて大きく減少。上下一体化したジャンパースカートは若干見られるものの、すっかり影 を潜めている。一方、30代以上の中年層にはトレンチコートやライダースジャケット、MA-1など軽めのアウターが人気。日中の暖 かさからそこまで着込む必要がないため、アウターを脱ぎ、持って歩く姿も見られた。

ボトムスで勢いがあるのはミニタイトスカート。オーバーサイズのジャケットやスウェットシャツ、ミドル丈のブーツと一緒にコー ディネートする姿が目立った。彼女たちの着こなしは80年代の安室奈美恵を彷彿とさせる。一方、くるぶしが隠れるマキシ丈のスカ ートはチュールスカート、プリーツスカート、フレアスカートなど、フェミニンに着こなせるデザインのものが好まれている。ワイ ドパンツは引き続き堅調に推移。デニムやウール、ジャカードなど厚手の素材のものにシフトしながら、今なお人気を保っている。 半面、裾広がりのベルボトムパンツはそれほど着用されていない。

柄で注目したいのはレオパード。ストールからバッグ、パンツ、ジャケットにいたるまで幅広いアイテムでレオパード柄が登場して いる。秋冬シーズンになると増加し始めるチェックは、定番のタータンよりタッタソールの人気が高い。






[ 観測日 ] 2020年10月22日・くもり
表参道:気温21.1℃/湿度64‰
原 宿:気温19.8℃/湿度70‰

表参道

原宿