クロップド丈のワイドパンツが一大トレンドに
秋の長雨シーズンを迎えた東京ストリート。どんよりとした空気の中、人々はパーカや薄手のニットカーディガンといった軽めのアイテムを羽織り、急激な気温の変化に対応している。デニムシャツの前ボタンは留めず、アウター感覚で着用する姿も多く見られた。先月までストリートを占拠していたキャミソールやタンクトップなどの袖なしアイテムは急減した。トップスで注目したいのは、片方の肩を露出させたオフショルダーのアイテム。ニットからスウェット、ワンピースまで、幅広いアイテムに見られ、アシンメトリーなデザインでセンシャルに着こなすのがポイントだ。フェミニンなスタイルを好む若者は、末広がりのペプラムブラウスや透け感のあるシアーブラウスを選択する。ワンピースはフロントボタンのマキシ丈が人気だが、着用者は少数に留まっている。
ボトムスでは、先月ほとんど見られなかったふくらはぎ丈のワイドパンツが急増し、一躍トレンドアイテムに浮上した。カジュアルなスタイルを好む10~20代の若い年齢層に人気を博している。デニム素材のものもあれば、落ち感のあるものまで質感は様々だが、そのほとんどがブラックで、リラックスムードを携えているのが特徴だ。バレルレッグジーンズは引き続き人気が高く、大腿前面を色落ちさせたデザインが多い。
アクセサリーで注目したいのがスカーフ。今秋は単に襟元を飾るのではなく、バブーシュカのように頭に巻いたり、バッグの持ち手に巻いたりと、様々な使い方が見られた。バッグでは巨大化したトートバッグに注目。ユーティリティ小物として、今秋の注目アイテムになりそうだ。
[ 観測日 ] 2026年9月10日 / くもり / 表参道 (気温21.3℃/ 湿度79%)、原宿 (気温21.0℃/ 湿度80%)

表参道

原宿